愛情のカタチ 〜幸せのカタチ〜


お昼は、煮込み蕎麦を作って4人で食べた。


片付けをして、あたしは洋太と目配せをして渚チャンを呼び止めた。



「ん?茜チャンどしたの?」

「話があるから、ベランダでコーヒーでも飲まない?」


あたしが二つのカップを運び、ベランダに出た。


後ろで洋太が要くんを呼び止めた。


「俺等はコッチな!」


「へ?」

要くんは不思議な顔をしながら、またリビングに戻って行った。







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