愛情のカタチ 〜幸せのカタチ〜
「「ただいまぁ〜!」」
二人で洋太の実家の玄関に立つ。
「おっ!兄貴と茜さん、お帰り!」
出迎えてくれたのは、要くんだった。
あの家出騒動以来、渚チャンとは今まで以上にラブラブになったらしい。
渚チャンから、メールが来たんだよね!
自然と笑顔が出た。
「あら!茜チャン!疲れたたでしょう。上がって、上がって!」
真紀子(マキコ)ママ。
洋太の母親。
「お邪魔します。」