窓際でKISS

初めて怜にここまで言われた…。
無感情だと思ってなめてたのかも…。



「ごめんね…。でも・・・もう一度美嘉と話してみて・・・・」


パタン・・・



「…グス…」


いつの間にか
涙が出ていた。



怖くて悲しかった…。



私は"妹"っていうポジションに甘えていた。
ほんとはホントの妹なんかじゃない。
そんなの知ってるよ。
わかってるよ。
でも・・・・


私馬鹿だね。



私達結ばれるはず無いのに
禁断のことかあこがれてみたり・・・


本当に馬鹿だ。



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