キミがいるからわたしがいる
「遼、そういえばうちの事務所から今週中には新しいグループがデビューするって」
「ああ、らしいな、真輝」
「あんまり興味ない感じ?」
「いや、そういうことじゃないけど、こんなにいっぱいグループがあっていいのかなって思ってさ。」
「いやまあ、そうなんだけど、今度デビューするグループはちょっといつもと違うらしい。」
「というと?」
「おぉ!食いついてきた?」
「んなのどうでもいいだろ 続きはなせよ」
「ん〜 なんか次デビューするのは男子4人と女子1人らしい。 そんで、全員英語がペラペラ他の言葉をしゃべれる人もいるっぽい。 とにかく外国語がバリバリできて、ダンスと歌も文句なし。
っていうところまでは知ってる」
「そいつらやばくね? 完璧人間じゃん」
「うん まあそうだね
で、そのデビューが4、5日あと。そんで、テレビで会見がライブ配信されることが決まってるらしい」
「おっ!ってことはその会見俺らも見れるってことか! 絶対見よ!俺が見定める!」
「どんな子なのかも知らなかったのにそんなこと言っていいのかな」
「なんだって?」
「いや、なんでもない」
「そうか、なんかあったらいえよな!真輝!」
「ありがとう」
まあ特に気にすることはないか。
それより明日ははるか達と勉強会!
マジ楽しみ