好きになってくれない人へ。
内装は、可愛いぬいぐるみなどファンシー要素の高いアイテムで飾り付けをする事になり、予算を考え各自で持ち込める物は持ち込む事になった。
「次の問題は衣装だよな……」
何かを考え込んでいた蓮は、何か思いついたのか茉心に視線を送った。
「あ、そう言えば茉心って手芸部だよな」
「そうだけど……」
「作れそうか?」
なんという無茶振り。
茉心は手芸部の部長で、将来は服飾系の仕事をしたいと言っていた。
蓮から指名された茉心は少し考え込み、「いいよ」と渋々受け入れた。
即答するかなと思っていたけれど、茉心が悩むのも当たり前だ。
衣装を着たいと言っていたのは15人ほど。
今から1ヶ月の間で15人分の衣装を作るのはさすがにキツい。
「次の問題は衣装だよな……」
何かを考え込んでいた蓮は、何か思いついたのか茉心に視線を送った。
「あ、そう言えば茉心って手芸部だよな」
「そうだけど……」
「作れそうか?」
なんという無茶振り。
茉心は手芸部の部長で、将来は服飾系の仕事をしたいと言っていた。
蓮から指名された茉心は少し考え込み、「いいよ」と渋々受け入れた。
即答するかなと思っていたけれど、茉心が悩むのも当たり前だ。
衣装を着たいと言っていたのは15人ほど。
今から1ヶ月の間で15人分の衣装を作るのはさすがにキツい。