好きになってくれない人へ。
★★★★★
「なー! これとかどう思うよ」
「……さっきの服とデザイン似てない?」
何件か見て周り、蓮が選んだ服を私が評価する。
これをもう30回以上は繰り返しているような気がする。
「やっぱり?」
「もう、いつものお店でいいんじゃない?」
茉心とのデート服を選びに行くのだから、モヤモヤするのだろうと思っていたけれど、今はモヤモヤというよりイライラの方が強い。
「代わり映えしなくねぇ?」
「そう?」
正直、もう何でもいいよ。
「あー、ならもういっその事マネキン購入しちゃえば?」
「あぁ! その手があったか!」
2時間近くは服を見続けているため、正直な所飽きた。
飽きたっていう気持ちもあるけれどどの服も全部同じように見えてきた。
「なー! これとかどう思うよ」
「……さっきの服とデザイン似てない?」
何件か見て周り、蓮が選んだ服を私が評価する。
これをもう30回以上は繰り返しているような気がする。
「やっぱり?」
「もう、いつものお店でいいんじゃない?」
茉心とのデート服を選びに行くのだから、モヤモヤするのだろうと思っていたけれど、今はモヤモヤというよりイライラの方が強い。
「代わり映えしなくねぇ?」
「そう?」
正直、もう何でもいいよ。
「あー、ならもういっその事マネキン購入しちゃえば?」
「あぁ! その手があったか!」
2時間近くは服を見続けているため、正直な所飽きた。
飽きたっていう気持ちもあるけれどどの服も全部同じように見えてきた。