仮面夫婦マリアージュ~愛のない一夜でしたが妊娠しました~
私は颯真さんの車で東亜に向かった。
生理用のナプキンでは間に合わず、バスタオルを股の間に挟んだ。
「大丈夫?亜優」
隣に座る母が私のカラダを気遣ってくれた。
「お母様、お腹が痛いです…」
「陣痛かしら?颯真さん、急げない?」
「すいません。お義母さん、今赤信号なんですが・・・」
「ゴメンなさい…」
「・・・里帰りした途端、産気づくなんて…亜優、俺まだ・・・心の準備が出来てないぞ」
颯真さんは青信号になった途端、慌ててアクセルを踏んだ。
どんどんと陣痛の波が強くなり、間隔が狭まっていく。
生理用のナプキンでは間に合わず、バスタオルを股の間に挟んだ。
「大丈夫?亜優」
隣に座る母が私のカラダを気遣ってくれた。
「お母様、お腹が痛いです…」
「陣痛かしら?颯真さん、急げない?」
「すいません。お義母さん、今赤信号なんですが・・・」
「ゴメンなさい…」
「・・・里帰りした途端、産気づくなんて…亜優、俺まだ・・・心の準備が出来てないぞ」
颯真さんは青信号になった途端、慌ててアクセルを踏んだ。
どんどんと陣痛の波が強くなり、間隔が狭まっていく。