【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
平川君はバトンパスの練習へ、若菜はあたしの方へ来た。
「奏。私、どうしたらいいかな?もう、どうしていいか分からなくなってきた...」
「若菜...」
昼休み。結局若菜は練習に身が入らずにいた。お昼ご飯を全然手をつけていない。
「若菜食べないの?」
「なんか、食欲無くて...」
「食べないと午後の練習に支障が出るよ」
「練習...ね...。私、午後は早退しようと思ってるの」
「なんで?」
「練習に身が入らなくて...。それに平川にも迷惑ばかりかけてるし。ちょっと頭を冷やそうと思ってね」
「ねぇ若菜。若菜って平川君と居ていつもどう思ってるの?」
「どうって?」
「平川君と居て楽しいのかどうか」
「奏。私、どうしたらいいかな?もう、どうしていいか分からなくなってきた...」
「若菜...」
昼休み。結局若菜は練習に身が入らずにいた。お昼ご飯を全然手をつけていない。
「若菜食べないの?」
「なんか、食欲無くて...」
「食べないと午後の練習に支障が出るよ」
「練習...ね...。私、午後は早退しようと思ってるの」
「なんで?」
「練習に身が入らなくて...。それに平川にも迷惑ばかりかけてるし。ちょっと頭を冷やそうと思ってね」
「ねぇ若菜。若菜って平川君と居ていつもどう思ってるの?」
「どうって?」
「平川君と居て楽しいのかどうか」