【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
昼休みが終わって午後の練習が始まった。午前中に比べて、熱気が入っている。
「じゃあ私、平川のところに行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
若菜は吹っ切れた顔をしてた。上手く仲直り出来るといいな。いや、きっと上手くいく。
「奏」
「瑠衣君。平川君はどうだった?」
「新田さんと同じで素直じゃないだけ。プライドが邪魔してたんだ」
「そのプライドをなくせば」
「きっと仲直りが出来る」
「何さー!」
「「!!???」」
「じゃあ私、平川のところに行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
若菜は吹っ切れた顔をしてた。上手く仲直り出来るといいな。いや、きっと上手くいく。
「奏」
「瑠衣君。平川君はどうだった?」
「新田さんと同じで素直じゃないだけ。プライドが邪魔してたんだ」
「そのプライドをなくせば」
「きっと仲直りが出来る」
「何さー!」
「「!!???」」