【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
特上の思い
パン! パパン!
体育祭の開始を知らせる花火が鳴った。今日は待ちに待った体育祭!あたしの足はもうほとんど治ってるけどお医者さんからはまだ軽い運動しか許可されていないため、今年は見学。
「はい奏」
「これって..ポンポン?」
「応援用のね。昨日作ったんだ!」
「不格好だな。これじゃあポンポンじゃなくてウニだな!」
「うるさい平川...!片方はあんたが作ったんでしょ!?」
「平川君も作ってくれたんだ。ありがとう!」
パシャ!
「ねぇ今、シャッターの音しなかった?」
「聞こえた...!あそこからだ。私見てくる」
「おい待て!俺が行くから」
体育祭の開始を知らせる花火が鳴った。今日は待ちに待った体育祭!あたしの足はもうほとんど治ってるけどお医者さんからはまだ軽い運動しか許可されていないため、今年は見学。
「はい奏」
「これって..ポンポン?」
「応援用のね。昨日作ったんだ!」
「不格好だな。これじゃあポンポンじゃなくてウニだな!」
「うるさい平川...!片方はあんたが作ったんでしょ!?」
「平川君も作ってくれたんだ。ありがとう!」
パシャ!
「ねぇ今、シャッターの音しなかった?」
「聞こえた...!あそこからだ。私見てくる」
「おい待て!俺が行くから」