【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「安心して、あなた達の事はばらさないから。でもね、薬師寺君から離れてほしいのは今でも変わらないわ。杉原 奏さん、いつまでも薬師寺君と居れると思わない事ね」
「あたしは楓舞さんと離れる気はありません」
「そう言っていられるのも今のうちよ」
「失礼します」
ガチャン
「瑠衣君...」
「奏、よく頑張ったよ。皆のところに戻ろう」
「うん。瑠衣君が居てくれて心強かった。瑠衣君が居なかったらあたし、怖くて藤川先生に何も言うことは出来なかった。ありがとう」
「奏を守るためなら僕はなんだってする。薬師寺さんが居ない分、僕が奏のことを守るから。だから...」
「瑠衣君?」
「いや、なんでもないよ。早く戻らないと平川君達心配するよ」
「そうだね」
「...だから僕のことを幼なじみじゃなくてちゃんと男として見てくれなんてそんな図々しいこと言えるはずがないよね」
「瑠衣君早くー!」
「今行くよ」
「あたしは楓舞さんと離れる気はありません」
「そう言っていられるのも今のうちよ」
「失礼します」
ガチャン
「瑠衣君...」
「奏、よく頑張ったよ。皆のところに戻ろう」
「うん。瑠衣君が居てくれて心強かった。瑠衣君が居なかったらあたし、怖くて藤川先生に何も言うことは出来なかった。ありがとう」
「奏を守るためなら僕はなんだってする。薬師寺さんが居ない分、僕が奏のことを守るから。だから...」
「瑠衣君?」
「いや、なんでもないよ。早く戻らないと平川君達心配するよ」
「そうだね」
「...だから僕のことを幼なじみじゃなくてちゃんと男として見てくれなんてそんな図々しいこと言えるはずがないよね」
「瑠衣君早くー!」
「今行くよ」