【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「相変わらずガードが強いね」

「それに、何かあればすぐ岡先生に連絡させていただきます」

そう言って瑠衣君はケータイの画面を見せた。そこには岡先生の連絡先が映っている。

「うぅ...」

「おい、薬師寺。何やってんだ。イチャつくなら後にしろ」

「奏ー行くよ」

「はーい」
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