【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
ガー

「奏!」

「た、ただいま」

「もう、心配したよ!」

「ごめんね若菜。もう、大丈夫だから」

若菜が心配していたのが凄く伝わってくる。

「奏...」

「瑠衣君。心配かけてごめんね」

「いいんだよ。君が無事なら」

「龍也、藤川さんは?」

「酒飲んで寝ちまった」

「そうか。皆、心配かけたおわびに夕飯奢るよ」
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