【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「ならこれは予約」

チュッ

そう言って足をつき、あたしの左手を取り、薬指にキスをした。

「楓舞さん」

「なんだい?言っとくけど、今更予約取り消しはなしね」

「大好きです!」

「僕もだよ。奏」
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