【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「あんた誰?瑠衣ちゃんの知り合い?」
「あたしはこの家の子で杉原 奏って言います」
「絵美里。話は帰ってからにしてくれ。このままじゃ遅刻なんだ...!」
「分かったよ。なら、私もついて行くから」
「そんなのダメに決まってるだろ。君はここで留守番してて」
と言っても聞かず、結局ついてきた絵美里さん。先生に事情話して、放課後まで藤川先生のところにいることに。
「まさか来るなんて...」
「あの子が話してた子?」
「うん。吉沢 絵美里(よしざわ えみり)っていうんだ。さっき実家に連絡したら、母さんが奏の家の住所を教えたらしい」
「学校休んでまで来るなんてよっぽどだな」
「そんな行動力のある子がこのまま大人しくしないと思うけど」
「それが心配なんだ。絵美里は昔から一度決めた事はやり通す子で。なんとかしないと...」
「あたしはこの家の子で杉原 奏って言います」
「絵美里。話は帰ってからにしてくれ。このままじゃ遅刻なんだ...!」
「分かったよ。なら、私もついて行くから」
「そんなのダメに決まってるだろ。君はここで留守番してて」
と言っても聞かず、結局ついてきた絵美里さん。先生に事情話して、放課後まで藤川先生のところにいることに。
「まさか来るなんて...」
「あの子が話してた子?」
「うん。吉沢 絵美里(よしざわ えみり)っていうんだ。さっき実家に連絡したら、母さんが奏の家の住所を教えたらしい」
「学校休んでまで来るなんてよっぽどだな」
「そんな行動力のある子がこのまま大人しくしないと思うけど」
「それが心配なんだ。絵美里は昔から一度決めた事はやり通す子で。なんとかしないと...」