【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
今日のメニューはハンバーグ。ちょっとソースを工夫してみたけど絵美里ちゃんの口に合うかな?
夢中なって食べてくれるけど、顔は何故か不機嫌だ。やっぱり美味しくないのかな?
「なかなか美味しいじゃん」
「ありがとう!良かった、絵美里ちゃんの口に合って」
「絵美里はハンバーグが大好きだからね。ハンバーグ出せば大体大人しくなる」
「変なこと言わないでよ...!それより、あんたなんで彼氏がいるのに瑠衣ちゃんと住んでんのさ!?」
「それは僕の母さんと奏のお母さんが決めた事なんだ。心配だからって」
「そういう訳なんだ」
「おばさんもあたしに相談してくれればあたしが瑠衣ちゃんと住んだのに...」
「絵美里まで転校する訳にはいかないだろ?」
「あたしは瑠衣ちゃんと一緒なら転校していいもん」
「絵美里、最近学校行ってる?」
「行ってない。瑠衣ちゃん居ないからつまんないし...」
絵美里ちゃんはそう言って下を向いてしまった。
「全く」
「絵美里ちゃん、今日はあたしの部屋に泊まって。瑠衣君、お風呂の準備お願い」
「分かった」
夢中なって食べてくれるけど、顔は何故か不機嫌だ。やっぱり美味しくないのかな?
「なかなか美味しいじゃん」
「ありがとう!良かった、絵美里ちゃんの口に合って」
「絵美里はハンバーグが大好きだからね。ハンバーグ出せば大体大人しくなる」
「変なこと言わないでよ...!それより、あんたなんで彼氏がいるのに瑠衣ちゃんと住んでんのさ!?」
「それは僕の母さんと奏のお母さんが決めた事なんだ。心配だからって」
「そういう訳なんだ」
「おばさんもあたしに相談してくれればあたしが瑠衣ちゃんと住んだのに...」
「絵美里まで転校する訳にはいかないだろ?」
「あたしは瑠衣ちゃんと一緒なら転校していいもん」
「絵美里、最近学校行ってる?」
「行ってない。瑠衣ちゃん居ないからつまんないし...」
絵美里ちゃんはそう言って下を向いてしまった。
「全く」
「絵美里ちゃん、今日はあたしの部屋に泊まって。瑠衣君、お風呂の準備お願い」
「分かった」