【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
怒りではなく
一足先に教室に着いた奏。瑠衣はもう教室おり、下を向いて寝ていた。

「瑠衣君おはよ」

「おはよ」

瑠衣は少し顔を上げて奏の方を見た。

「これねママから。朝ごはん食べてなかったからこれを持っていきなさいって」

「ありがとう」

そして瑠衣はまた寝た。
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