友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~
不思議な感覚。
もう胎動を感じていい週数になってからも私はまだ胎動を感じてはいなかった。
どうやって赤ちゃんが動いていることを感じるのかすら分からなかった私。
これがそう・・・。
もう一度ぽこぽこと動くお腹。
「動いた」
「うそっ!マジ!?」
「うん。多分、これが動いてるんだと思う。」
「どれ!?」
渉は体を起こして、ベッドに横になっている私のお腹に自分の手をあてる。
ベッドの上に正座をして私のお腹に全神経を集中させている姿がおかしい。
そこから30分近く渉は私のお腹に手でふれたり、頬をつけたりしたけど、胎動は感じられなかった。
もう胎動を感じていい週数になってからも私はまだ胎動を感じてはいなかった。
どうやって赤ちゃんが動いていることを感じるのかすら分からなかった私。
これがそう・・・。
もう一度ぽこぽこと動くお腹。
「動いた」
「うそっ!マジ!?」
「うん。多分、これが動いてるんだと思う。」
「どれ!?」
渉は体を起こして、ベッドに横になっている私のお腹に自分の手をあてる。
ベッドの上に正座をして私のお腹に全神経を集中させている姿がおかしい。
そこから30分近く渉は私のお腹に手でふれたり、頬をつけたりしたけど、胎動は感じられなかった。