友達の恋人 ~ 一夜からはじまる愛の物語 ~
「楽しみだな」
「うん」
私のお腹に耳を当てている渉の頭を撫でる。
「おれは子供か?」
「ふふっ」
笑う私に手を伸ばす渉。
頬に触れた手に私は自分の手を重ね、渉の頬に口づけた。
大きくなったお腹が少しつかえて、触れるか触れないかのキス。
「愛してる」
渉はそう言って体を起こすと私にキスをした。
長く甘い口づけ。
幸せだと噛み締め実感しながら交わす口づけを全身が熱くなる。
想いを繋げた私たちは、やっと新婚気分をあじわえている。新たな一面をお互いに見つけると、自分だけが知っていることが増えるようでくすぐったいほど嬉しかった。
「うん」
私のお腹に耳を当てている渉の頭を撫でる。
「おれは子供か?」
「ふふっ」
笑う私に手を伸ばす渉。
頬に触れた手に私は自分の手を重ね、渉の頬に口づけた。
大きくなったお腹が少しつかえて、触れるか触れないかのキス。
「愛してる」
渉はそう言って体を起こすと私にキスをした。
長く甘い口づけ。
幸せだと噛み締め実感しながら交わす口づけを全身が熱くなる。
想いを繋げた私たちは、やっと新婚気分をあじわえている。新たな一面をお互いに見つけると、自分だけが知っていることが増えるようでくすぐったいほど嬉しかった。