夏の青、と君の青。
「お、おう。
そうか、、、」

男教師はそれ以上何も言わなかった。








「何あいつ。」
「変なやつ。」
「よっぽどの事情ってなんだろうね。」








噂好きの彼女らが好き好きに言を放った



〜ふゆ




グァアアアアアアアアン



聞き覚えのある音が近づいてきた。
h「やっぱりここにいた。」
彼がどさっと横に座る
c「何?はる。」
前を見たまま問う
h「いや 気になったから。」





c「なにが。」





h「何がってのは特にはないけど。」


c「じゃあ戻れよ。」

鞄を持って立ち上がった。



ダッダッダッダッ ズバババ



朝来た道を駆け抜ける





c「ただいま。」


誰もいない部屋に挨拶をした。
和室の隅にある仏壇に手を合わせ部屋に戻った。


疲れた。


ベッドに転がり天井を見る。
いつのまにか意識は無くなっていた


ーーー


i「。。ふゆ
ちふゆ
千冬、、!」


まぶたをあげると部屋は暗かった。
c「一海。。か。。。」


i「正解。
ほら行くよ。」


男がベッドから立ち上がり俺に手を差し伸べた
c「行くか。」

手は取らず自分で歩いた
キーを取ったがそれは使わないことした。




c「久しぶりだな。
乗せてもらうの。」
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