Fake love(2)~離婚からはじまる社長の深愛~
見つかったネックレス
結局、ペンダントは見つからず、私はホテルに落とし物届けを提出に、ホテルからの連絡を待つしかなかった。
私達は東京に戻り、短い夏季休暇を終え、それぞれの居るべき場所に戻った。
「可愛い~っ」
私は山城さん達に軽井沢のお土産を渡した。
軽井沢工場限定のフルーツ味のチョコレートボール。
丸い木箱に入った色とりどりのチョコレートボールはインスタ映えするコト間違えなし。
しかも美味しい。
「特におすすめはホワイトチョコボールよ。信州のリンゴの味がするの…」
「へぇー…」
私の勧めるホワイトチョコボールを山城さんが口に運んだ。
山城さんは黙って口内で吟味する。
「先生の言う通り美味しいです」
山城さんは口許を綻ばせ、皆にも勧めた。
「じゃ私少し…兄貴たちの所にも行くね」
「はい」
私はスクールを出てバックヤードに入り、オフィスルームへと足を伸ばした。
私達は東京に戻り、短い夏季休暇を終え、それぞれの居るべき場所に戻った。
「可愛い~っ」
私は山城さん達に軽井沢のお土産を渡した。
軽井沢工場限定のフルーツ味のチョコレートボール。
丸い木箱に入った色とりどりのチョコレートボールはインスタ映えするコト間違えなし。
しかも美味しい。
「特におすすめはホワイトチョコボールよ。信州のリンゴの味がするの…」
「へぇー…」
私の勧めるホワイトチョコボールを山城さんが口に運んだ。
山城さんは黙って口内で吟味する。
「先生の言う通り美味しいです」
山城さんは口許を綻ばせ、皆にも勧めた。
「じゃ私少し…兄貴たちの所にも行くね」
「はい」
私はスクールを出てバックヤードに入り、オフィスルームへと足を伸ばした。