Fake love(2)~離婚からはじまる社長の深愛~
軽井沢旅行の時の豊と摩弥さんはとても仲良さそうにしていたのに、どうしたんだろうか?
バスルームから上がり、ソファに腰を下ろしてミネラルウォーターを飲んでいるとインターホンが鳴った。
インターホンの主を確かめると相手はスーツ姿の豊。
私はパジャマにパーカーを羽織り、ドアを開ける。
「これ…」
豊が私に紙袋を見せた。
「これ引っ掛けたのはお前か?睦月」
「そうだけど…ネックレスのお礼と言うか…中身は豊の好きなガトーショコラよ」
「そっか…サンキュー・・・有難く貰っとく」
「今夜も遅いのね…」
「まぁな…」
「じゃおやすみ・・・」
と言った途端、豊のお腹が鳴った。
「夕食食べてないの?」
「食欲ないと言うか…」
「・・・入りなさいよ…夕食作ってあげるから・・・」
「でも・・・」
「いいから…」
と私は豊を部屋に招き入れた。
バスルームから上がり、ソファに腰を下ろしてミネラルウォーターを飲んでいるとインターホンが鳴った。
インターホンの主を確かめると相手はスーツ姿の豊。
私はパジャマにパーカーを羽織り、ドアを開ける。
「これ…」
豊が私に紙袋を見せた。
「これ引っ掛けたのはお前か?睦月」
「そうだけど…ネックレスのお礼と言うか…中身は豊の好きなガトーショコラよ」
「そっか…サンキュー・・・有難く貰っとく」
「今夜も遅いのね…」
「まぁな…」
「じゃおやすみ・・・」
と言った途端、豊のお腹が鳴った。
「夕食食べてないの?」
「食欲ないと言うか…」
「・・・入りなさいよ…夕食作ってあげるから・・・」
「でも・・・」
「いいから…」
と私は豊を部屋に招き入れた。