君に恋するのはいけないけれど。2

でも、その笑顔はあの時から、、、


蒼は、覚えていないから笑顔を見せてくれる。


私には、苦しいよ。


 「ごめんね。蒼、、、」

 「ずっと、好きだよ。」


               3ヶ月後

その日は、水泳の授業だった。


私は、見てしまった。

蒼のお腹には、あの傷が残っていた。



遠くからでも分かる傷だった。


   


            
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