君に恋するのはいけないけれど。2

              放課後

 「蒼、ごめん。」

 「あの、告白ことか?」



 「それは、いいよ。俺が悪いから。」
               
 「それも。でも、でも。本当は、それじゃなくて、」


 「蒼に、言わないと、、、」

                           蒼Side

俺には、わからなかった。


                          Side終


 「蒼の、お腹に何がある?」

 「俺のお腹?」


 「傷があるよね。、、、、、、」

 「あぁ。」


 「その傷は、私のせいなんだ。」

 「あれは、卒業式の日で、、、映画を見にいったんだ。蒼と私で。その時、ナイフを持った人が通行人を、、、、、、刺していってた。私、私きずかなくてきずいたら蒼が私をかばって刺されてた。」


 「俺、、、」
  

 「私がつけたから。病院で蒼が起きて一ヶ月していてときもう覚えていなかった。私のこと、、、、、」


 「ふざけんなよ。なんで、言わなかったんだよ。」
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