俺だって素直になりてぇよ。

 聖Side

 ついて来てる。すぐ、後ろなきがする。


 「怖いよ。どうしよう。」


 海人達は、聖が震えていることにきづいていなかった。




 海人Side

 聖の後をつけてる奴が後ろを振り返った。

 俺らは、とっさに電柱にかくれた。


 そいつは、ニヤニヤしていた。あいつだな。絶対。


『あいつ、ニヤニヤしてた。』

 「俺も見た。」



『海人見ろよ、スマホ出したぞ。』

 「あれ、写真撮るんじゃね。」
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