黒歴史
これは、義父からの暴力に耐えれず家出した15歳からのお話。
#1 2015年 6月
6歳の時に母親が再婚した義父からずっと暴力うけてた。15歳んとき、「あ、もう無理。家出しないと死ぬ。」て思って、スクバに着替えと化粧品つめて学校いってくる〜ってそのまま家出した。
とりあえずそんときのセフレんち行ったけど、
「家出はやばい。捜索願でてたらどーすんの。」って追い返された。しゃあないから、最後に学校顔出すかーって、学校行ってる途中、同じ学校のアイミと会った。茶髪の巻き髪、派手な服装、濃い化粧。かわいいギャルで学校でも目立ってた。
アイミも家出少女やった。「とりまミナミ行って仕事探そー!」てなってミナミいったけど、仕事なんか見つからんくて、援交するかーってなったけどその相手も見つからず。歩いて歩いて気付けば梅田にいてた。朝になって、ミナミ戻ろってなったけどお金なくてもう歩く体力もなくて、ヒッチハイクしよーぜって淀屋橋でヒッチハイクしてたら、男五人のった車が止まってそれに乗った。
途中男三人おりて、4人になった。
お腹空いてたから松屋行って牛丼食べて、ラブホ行った。一緒に部屋入った男は全身刺青だらけでカッコよく見えた。全部事情話したら、「俺、出所したてで明日から滋賀県でキャバの店長するねんけど一緒にくる?」て言われた。行くあてもなく困ってたから迷わずついていくことにした。
アイミは怖いから行かへんって、もう1人の男についていったけど。
#2 2015年 7月
滋賀県に行って、早速ラウンジで働き始めた。
なかなか楽しかったな。
半月くらいたったとき、客にウイスキーロックで3杯のまされて、急性アルコール中毒でぶっ倒れた。
次の日、クビになった。
ゆうきくんにも暴力振るわれるようになっていった。
(男=ゆうきくん)
#3
そんなとき、ゆうきくんが大量に持ってた錠剤飲み始めた。これ飲んだら寝れるし嫌なこと忘れて時間飛ばせる!って。飲む薬によったら楽しくなるのもあった。どんどん依存していった。
#4 2015年9月
寝室で寝てたら、リビングからカチカチ音がした。何かなって見にいったら、ゆうきくんが瓶にストローさして何か炙ってた。「何それ?」て聞いたら、
「お前も大人の階段のぼる?」て、注射器持ってきた。好奇心しかなくて、腕だした。初めて覚醒剤打った。心臓バクバクして、気がおっきくなって、喋りまくって、セックスしたら、気持ち良すぎてなにこれ!?って。それから4日寝れんかった。だんだん頭おかしくなってきて、発狂して、睡眠薬のんで寝た。
それからはコカイン、シャブ、ってやるようになって、その分切れ目もキツくてそれは向こうも同じでほぼ毎日どつき回されてた。
それでも男とクスリに対しての依存がものすごくて離れられへんくてまたクスリして切れ目は眠剤で落として、を繰り返してた。
その頃にゆうきくんがヤクザでプッシャーしてること知った。ほぼ毎日家にクスリ買う人がきて、
シャブ打って帰って行って。
そんなんにも慣れてきたとき、出所したばっかのおっさん3人が家に転がり込んできた。
全員シャブ中。書き切られへんくらいみんなやばかった。包丁で壁刺したり、ドアぶっ叩いて「ゆうきくん!僕仕事なんで、鉛筆ください!」とか叫んでたり。ゆうきくんはそれで余計ストレス感じてたんかな、暴力はどんどん酷くなってった。
パイプでどつかれて、肩押す棒でどつかれて、両手脚縛られて口にタオル詰められてボッコボコ。
おっさんら三人は、それに気付いてても無視。
なんなら覗きにきて笑ってた。
喧嘩したとき、ゆうきくんが出て行った。そしたら顔見知りのおっさんが家きて、携帯取られて用意しろって言われて。どこいくんですか?て聞いたら、「お前は今から宇治の焼却炉や。」って。
やばい殺される!って思って隣の家にベランダから逃げた。窓叩いて、入れてください!って。
その家の人は入れてくれて、電話借りて知り合いのお姉さんに電話して助けに来てもらった。
それから一時保護所いれられて親元戻され、
もう戻ったらあかんで!って言われてたのに、
やっぱりゆうきくんに会いたくてクスリほしくて
速攻戻った。
そんでまた喧嘩したとき、ボッコボコに殴られて、伊達メガネつけさせられて、携帯取られて
車乗せられて、錠剤のめって飲まされて、今から俺の年上にお前売るから。って、そんときも
あー。おわった。て思った。
年上のヤツ迎えに行って家戻って、風呂入らされて。その年上の男も階段でずっと待ってんの笑笑
風呂上がったら着替えろって部屋入れられて、
そしたら、許してほしい?って、うんって言ったら「全部嘘やで、お前売るわけないやん」て、
心底安心した。その年上も何も聞かされてなかったみたいやった。普通に遊びに来ただけみたいな。けどそんとき、こいつまじのサイコパスやなって気付いた。遅いけど。ただの切れ目じゃないなって。
まあ、そんな男と1年10ヶ月暮らしてた。
#5 2017年4月
オハヨー逮捕きた。
窃盗で。たまたまゆうきくん帰ってきてて、警察きたで!言うたら二階の窓から飛び降りようとしてたけど下にも刑事いてたから無駄で。
急いでガラパイとかパケとかパンツの中に隠したけど、ゆうきくんのカバンから注射器とシャブ出てきてゆうきくんだけつれてかれた。
どゆ関係?て聞かれたとき、ただの友達ですって名前と年齢も嘘ついた。泣きじゃくってたら刑事の人が、女の子はもういいよ、て、それ以上なんも聞かれなかった。
#5
それからすぐ、仕事初めてクスリも抜いて、
接見禁止やったから弁護士通してやりとりして、
待っててほしいって言われたから
ずっと待ってる気でおった。
辛くて毎日泣いてたけど、何とか過ごしてた。
途中、京都のヤクザの40越えたおっさんとこ住まされて、嫌すぎて大阪逃げて、キャバのオーナーの家すんだりしたけど。滋賀の家は怖くてよう帰らんかった。
#6 2017年5月
1ヶ月後、電話かかってきて、出頭しろって言われた。じゃないと探すぞって。
キャバのオーナーに迷惑かけたくなくて出頭した。全部喋れって言われて最初は黙ってたけど、精神的に限界きたからゲロった。尿検査もされたけど、1ヶ月抜いてたから出やんかったし。一時保護所半年間入って、その後自立援助施設みたいなとこ9ヶ月はいった。ほんまはあと3ヶ月おらなあかんかったけど、耐えれんくて施設から逃げた。
#5 2018年5月
大阪帰って、そんときのセフレの家とまったり援交とかして生活してた。
アイミと再開してアイミ風俗してるって聞いて
うちもやるー!って風俗始めた。
寮もあるしラッキーって。
全然抵抗なんかなかった。
テキトーに金稼いで遊んで、楽しかった。
最初の方はクスリもやめ続けれてた。
#6 2018年8月
夏、客でマサってやつが来た。
初対面からマサはぶりっててウケた。
仲良くなってセフレになって、週4くらいで遊んでた。あるとき、マサがコカイン持ってきたから
一緒にやった。こっからまた薬物使用しだす。
でも、シャブはやらんかった。
代わりにブロンODしてた。
フワフワして気持ち良くて。やめられんかった。
#7 2018年10月
サイトに個人情報晒されて家に知らんやつ来たり
手紙入れられたり、非通知からの電話鳴り止まんかったりで寮出て引っ越しする。
日本橋から島之内に。笑笑
#8 2018年12月
妊娠する。
産みたかったけど、はっきりした父親もわからんかったし、つわりが酷くて仕事もできず、助けてくれる人もおらんくておろすしかなくておろした。思い出すと今でも辛い。ごめんねって、ここらから思ってる。ずっと忘れへんな。
#9 2019年1月
マサの実家で年越し。
なんか付き合ってた。
しばらくしてうちの家に引っ越してきて一緒に住み始める。
#10 2019年2月
ある日、マサの友達の家に遊びに行ったら、
シャブ回ってきて、吸っていいよーって言われて
吸った。久しぶりにしたから気持ち良くてそっからマサと2人でシャブばっかしてた。
マサはパチ屋のバイト。うちは風俗。
#11 2019年4月
静岡の沼津に出稼ぎに行く。
マサもついてきた。
#12 2019年5月
マサにもちょくちょく暴力ふるわれたり、切れ目で大喧嘩したりで、うまくいってなかった。
このままじゃあかんと思って、別れようと思った。デリの店長に相談して夜逃げ手伝ってもらった。2週間くらい店泊した。
マサは東京に行ったって聞いた。
#13 2019年6月
マサがいない生活が思ったより寂しくてキツかった。泣いて泣いて壊れそうやった。
マサに連絡して、また連絡取り合うようになった。
#14 2019年7月
マサに会いに東京に行った。
2日3日、ホテルでシャブいって、セックスして
帰った。
それから月1で会うようになる。
#15 2019年11月
梅田のヤクザのプッシャーと知り合う。
そいつの家に居座る。
シャブ欲しさにマサの連絡も無視してそこにいた。
10日目の日。
なるって人と知り合って、会うことになった。
なるとホテルでシャブ打って喋ってるとき、
そういえば今日、東京からマサが帰ってくる!って思い出した。事情をなるに話したら、逃げるの手伝ってくれることになって、荷物まとめてヤクザの家から逃げ出して、マサを天王寺まで迎えに行った。そのあと家まで送ってもらった。
2回目のマサとの同棲が始まる。
相変わらず2人でいるとずっとシャブしてセックス。時間の感覚もおかしくなってた。
たまに風俗出勤して金稼いで。
#16 2019年12月
またマサに嫌気がさしてきたうちは、隙見ては浮気ばっかしてた。
男連れ込んでシャブ打ってセックス。
その日もマサが仕事行ってる間に男と家にいた。
マサが帰ってくる!ってなって、焦ったうちは
家出することに決めた。
少し前に客できたリュウに電話して助けてと伝えたら、すぐきてくれた。
ネタと注射器もって家飛び出した。
竜の家に行く。
マサとは電話して別れた。
リュウと付き合う。
#17 2020年1月
リュウと付き合いだして、島之内の家も解約した。
もう二度とクスリはしないって誓った、
のに、、
#18 2020年3月
またシャブ打ってしまった。
簡単にやめれるはずもなかった。
もうリュウと別れようと思った。
ある日、リュウが仕事行ったの見計らって
シャブ持ってきてくれる男に会いに行った。
ホテル行ってシャブ打ってセックスして。
ケータイは家に置いて行ってた。
心配したリュウはうちのおかんやらばあちゃんに電話してて、家に帰ったら捜索願いもだされてて警察がきた。いよいよ捕まると思った。
けど、リュウが守ってくれた。捕まらずにすんだ。
#19 今現在
覚醒剤も処方薬も、やめて5ヶ月。
今でも離脱症状に悩まされる。
辛い毎日やけど、支えてくれるリュウの為にも
自分のためにも、2度と手を出したくない。
またいつどのタイミングで昔のように戻ってしまうかわからない怖さもある。
だけど、自分に負けたくない。
クスリに「やめた」はなくて
「やめ続けてる」だけ。
もう死ぬまで、やめ続けたいと思う。
自分に負けないように。
#1 2015年 6月
6歳の時に母親が再婚した義父からずっと暴力うけてた。15歳んとき、「あ、もう無理。家出しないと死ぬ。」て思って、スクバに着替えと化粧品つめて学校いってくる〜ってそのまま家出した。
とりあえずそんときのセフレんち行ったけど、
「家出はやばい。捜索願でてたらどーすんの。」って追い返された。しゃあないから、最後に学校顔出すかーって、学校行ってる途中、同じ学校のアイミと会った。茶髪の巻き髪、派手な服装、濃い化粧。かわいいギャルで学校でも目立ってた。
アイミも家出少女やった。「とりまミナミ行って仕事探そー!」てなってミナミいったけど、仕事なんか見つからんくて、援交するかーってなったけどその相手も見つからず。歩いて歩いて気付けば梅田にいてた。朝になって、ミナミ戻ろってなったけどお金なくてもう歩く体力もなくて、ヒッチハイクしよーぜって淀屋橋でヒッチハイクしてたら、男五人のった車が止まってそれに乗った。
途中男三人おりて、4人になった。
お腹空いてたから松屋行って牛丼食べて、ラブホ行った。一緒に部屋入った男は全身刺青だらけでカッコよく見えた。全部事情話したら、「俺、出所したてで明日から滋賀県でキャバの店長するねんけど一緒にくる?」て言われた。行くあてもなく困ってたから迷わずついていくことにした。
アイミは怖いから行かへんって、もう1人の男についていったけど。
#2 2015年 7月
滋賀県に行って、早速ラウンジで働き始めた。
なかなか楽しかったな。
半月くらいたったとき、客にウイスキーロックで3杯のまされて、急性アルコール中毒でぶっ倒れた。
次の日、クビになった。
ゆうきくんにも暴力振るわれるようになっていった。
(男=ゆうきくん)
#3
そんなとき、ゆうきくんが大量に持ってた錠剤飲み始めた。これ飲んだら寝れるし嫌なこと忘れて時間飛ばせる!って。飲む薬によったら楽しくなるのもあった。どんどん依存していった。
#4 2015年9月
寝室で寝てたら、リビングからカチカチ音がした。何かなって見にいったら、ゆうきくんが瓶にストローさして何か炙ってた。「何それ?」て聞いたら、
「お前も大人の階段のぼる?」て、注射器持ってきた。好奇心しかなくて、腕だした。初めて覚醒剤打った。心臓バクバクして、気がおっきくなって、喋りまくって、セックスしたら、気持ち良すぎてなにこれ!?って。それから4日寝れんかった。だんだん頭おかしくなってきて、発狂して、睡眠薬のんで寝た。
それからはコカイン、シャブ、ってやるようになって、その分切れ目もキツくてそれは向こうも同じでほぼ毎日どつき回されてた。
それでも男とクスリに対しての依存がものすごくて離れられへんくてまたクスリして切れ目は眠剤で落として、を繰り返してた。
その頃にゆうきくんがヤクザでプッシャーしてること知った。ほぼ毎日家にクスリ買う人がきて、
シャブ打って帰って行って。
そんなんにも慣れてきたとき、出所したばっかのおっさん3人が家に転がり込んできた。
全員シャブ中。書き切られへんくらいみんなやばかった。包丁で壁刺したり、ドアぶっ叩いて「ゆうきくん!僕仕事なんで、鉛筆ください!」とか叫んでたり。ゆうきくんはそれで余計ストレス感じてたんかな、暴力はどんどん酷くなってった。
パイプでどつかれて、肩押す棒でどつかれて、両手脚縛られて口にタオル詰められてボッコボコ。
おっさんら三人は、それに気付いてても無視。
なんなら覗きにきて笑ってた。
喧嘩したとき、ゆうきくんが出て行った。そしたら顔見知りのおっさんが家きて、携帯取られて用意しろって言われて。どこいくんですか?て聞いたら、「お前は今から宇治の焼却炉や。」って。
やばい殺される!って思って隣の家にベランダから逃げた。窓叩いて、入れてください!って。
その家の人は入れてくれて、電話借りて知り合いのお姉さんに電話して助けに来てもらった。
それから一時保護所いれられて親元戻され、
もう戻ったらあかんで!って言われてたのに、
やっぱりゆうきくんに会いたくてクスリほしくて
速攻戻った。
そんでまた喧嘩したとき、ボッコボコに殴られて、伊達メガネつけさせられて、携帯取られて
車乗せられて、錠剤のめって飲まされて、今から俺の年上にお前売るから。って、そんときも
あー。おわった。て思った。
年上のヤツ迎えに行って家戻って、風呂入らされて。その年上の男も階段でずっと待ってんの笑笑
風呂上がったら着替えろって部屋入れられて、
そしたら、許してほしい?って、うんって言ったら「全部嘘やで、お前売るわけないやん」て、
心底安心した。その年上も何も聞かされてなかったみたいやった。普通に遊びに来ただけみたいな。けどそんとき、こいつまじのサイコパスやなって気付いた。遅いけど。ただの切れ目じゃないなって。
まあ、そんな男と1年10ヶ月暮らしてた。
#5 2017年4月
オハヨー逮捕きた。
窃盗で。たまたまゆうきくん帰ってきてて、警察きたで!言うたら二階の窓から飛び降りようとしてたけど下にも刑事いてたから無駄で。
急いでガラパイとかパケとかパンツの中に隠したけど、ゆうきくんのカバンから注射器とシャブ出てきてゆうきくんだけつれてかれた。
どゆ関係?て聞かれたとき、ただの友達ですって名前と年齢も嘘ついた。泣きじゃくってたら刑事の人が、女の子はもういいよ、て、それ以上なんも聞かれなかった。
#5
それからすぐ、仕事初めてクスリも抜いて、
接見禁止やったから弁護士通してやりとりして、
待っててほしいって言われたから
ずっと待ってる気でおった。
辛くて毎日泣いてたけど、何とか過ごしてた。
途中、京都のヤクザの40越えたおっさんとこ住まされて、嫌すぎて大阪逃げて、キャバのオーナーの家すんだりしたけど。滋賀の家は怖くてよう帰らんかった。
#6 2017年5月
1ヶ月後、電話かかってきて、出頭しろって言われた。じゃないと探すぞって。
キャバのオーナーに迷惑かけたくなくて出頭した。全部喋れって言われて最初は黙ってたけど、精神的に限界きたからゲロった。尿検査もされたけど、1ヶ月抜いてたから出やんかったし。一時保護所半年間入って、その後自立援助施設みたいなとこ9ヶ月はいった。ほんまはあと3ヶ月おらなあかんかったけど、耐えれんくて施設から逃げた。
#5 2018年5月
大阪帰って、そんときのセフレの家とまったり援交とかして生活してた。
アイミと再開してアイミ風俗してるって聞いて
うちもやるー!って風俗始めた。
寮もあるしラッキーって。
全然抵抗なんかなかった。
テキトーに金稼いで遊んで、楽しかった。
最初の方はクスリもやめ続けれてた。
#6 2018年8月
夏、客でマサってやつが来た。
初対面からマサはぶりっててウケた。
仲良くなってセフレになって、週4くらいで遊んでた。あるとき、マサがコカイン持ってきたから
一緒にやった。こっからまた薬物使用しだす。
でも、シャブはやらんかった。
代わりにブロンODしてた。
フワフワして気持ち良くて。やめられんかった。
#7 2018年10月
サイトに個人情報晒されて家に知らんやつ来たり
手紙入れられたり、非通知からの電話鳴り止まんかったりで寮出て引っ越しする。
日本橋から島之内に。笑笑
#8 2018年12月
妊娠する。
産みたかったけど、はっきりした父親もわからんかったし、つわりが酷くて仕事もできず、助けてくれる人もおらんくておろすしかなくておろした。思い出すと今でも辛い。ごめんねって、ここらから思ってる。ずっと忘れへんな。
#9 2019年1月
マサの実家で年越し。
なんか付き合ってた。
しばらくしてうちの家に引っ越してきて一緒に住み始める。
#10 2019年2月
ある日、マサの友達の家に遊びに行ったら、
シャブ回ってきて、吸っていいよーって言われて
吸った。久しぶりにしたから気持ち良くてそっからマサと2人でシャブばっかしてた。
マサはパチ屋のバイト。うちは風俗。
#11 2019年4月
静岡の沼津に出稼ぎに行く。
マサもついてきた。
#12 2019年5月
マサにもちょくちょく暴力ふるわれたり、切れ目で大喧嘩したりで、うまくいってなかった。
このままじゃあかんと思って、別れようと思った。デリの店長に相談して夜逃げ手伝ってもらった。2週間くらい店泊した。
マサは東京に行ったって聞いた。
#13 2019年6月
マサがいない生活が思ったより寂しくてキツかった。泣いて泣いて壊れそうやった。
マサに連絡して、また連絡取り合うようになった。
#14 2019年7月
マサに会いに東京に行った。
2日3日、ホテルでシャブいって、セックスして
帰った。
それから月1で会うようになる。
#15 2019年11月
梅田のヤクザのプッシャーと知り合う。
そいつの家に居座る。
シャブ欲しさにマサの連絡も無視してそこにいた。
10日目の日。
なるって人と知り合って、会うことになった。
なるとホテルでシャブ打って喋ってるとき、
そういえば今日、東京からマサが帰ってくる!って思い出した。事情をなるに話したら、逃げるの手伝ってくれることになって、荷物まとめてヤクザの家から逃げ出して、マサを天王寺まで迎えに行った。そのあと家まで送ってもらった。
2回目のマサとの同棲が始まる。
相変わらず2人でいるとずっとシャブしてセックス。時間の感覚もおかしくなってた。
たまに風俗出勤して金稼いで。
#16 2019年12月
またマサに嫌気がさしてきたうちは、隙見ては浮気ばっかしてた。
男連れ込んでシャブ打ってセックス。
その日もマサが仕事行ってる間に男と家にいた。
マサが帰ってくる!ってなって、焦ったうちは
家出することに決めた。
少し前に客できたリュウに電話して助けてと伝えたら、すぐきてくれた。
ネタと注射器もって家飛び出した。
竜の家に行く。
マサとは電話して別れた。
リュウと付き合う。
#17 2020年1月
リュウと付き合いだして、島之内の家も解約した。
もう二度とクスリはしないって誓った、
のに、、
#18 2020年3月
またシャブ打ってしまった。
簡単にやめれるはずもなかった。
もうリュウと別れようと思った。
ある日、リュウが仕事行ったの見計らって
シャブ持ってきてくれる男に会いに行った。
ホテル行ってシャブ打ってセックスして。
ケータイは家に置いて行ってた。
心配したリュウはうちのおかんやらばあちゃんに電話してて、家に帰ったら捜索願いもだされてて警察がきた。いよいよ捕まると思った。
けど、リュウが守ってくれた。捕まらずにすんだ。
#19 今現在
覚醒剤も処方薬も、やめて5ヶ月。
今でも離脱症状に悩まされる。
辛い毎日やけど、支えてくれるリュウの為にも
自分のためにも、2度と手を出したくない。
またいつどのタイミングで昔のように戻ってしまうかわからない怖さもある。
だけど、自分に負けたくない。
クスリに「やめた」はなくて
「やめ続けてる」だけ。
もう死ぬまで、やめ続けたいと思う。
自分に負けないように。