いつか、君の夢を見た。【完】
03.溺れる



1週間も経てば、朝夏はすっかりクラスの一員となっていた。


むしろ、朝夏が来たことによって、クラスの絆が深まっているように見えた。



「あちーな、今日も」



太陽よ、もう少し手加減してくれたっていいんじゃないか?


毎年毎年最高気温を更新しすぎなんだよ。



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