いつか、君の夢を見た。【完】



Aクラスは皆泳げるということもあって、先生も放置している。


俺は野宮と一緒に50メートルプールの端から端まで競争をした。


何往復かしたところで、プール内が少しざわついていることに気がついた。



「なにがあった?」


「あれ、朝夏じゃね?」



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