いつか、君の夢を見た。【完】



「え、俺の夢と朝夏の夢が繋がっているなんてことはあり得る?」



じゃないと、今の話は繋がらないハズだ。



「んー、そのあたりはよく分からないけど。たぶん、お互いがお互いを求めてたからなのかな?……なあんてね」



朝夏はべ、っと可愛らしく舌を出した。



「数日間だけど、楽しかった。白崎くん、ありがとうね」



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