My next Prince
通り道にあった、雑貨屋さんに入った。
「うーん…。」
梓は、悩みながら一生懸命にどれが良いかを悩んでいる。
そんな姿が、可愛いと思った。
彼氏のために、クリスマスプレゼントを買っている女の人たちが他にもいた。
「ねぇねぇ、愁羅」
「何??」
「時柄君にプレゼントは買わないの??」
「…、買わないよ。」
「何で??」
「私から貰っても嬉しくないと思うし…、今まで后埜にクリスマスプレゼント何て1・2回ぐらいしかあげたことないんだもん。」