My next Prince
「うーん…、里久には何をプレゼントしようかな…」
梓は一生懸命にプレゼントを選んでいる。
「梓がくれた物なら何でも喜ぶんじゃないかな。」
「どうして??」
「だって、気持ちがこもっているじゃん」
「そうだね。ってか、愁羅も時柄君にあげるプレゼント選ばなくちゃだめだよ!」
「私はあげないよ。」
「ダーメ!!プレゼントあげなさい!!」
「えー…。」
「はぃ!!決まり!!」
「ちょっ、ちょっと!!」
「何も聞えなーい!!」
梓は、再び柴田先輩にあげるプレゼントを選んでいた。