My next Prince

クリスマス




考えてはみたものの、やはり方法は出てこない。


どうすれば良いんだろう。


「しゅーうーらー!!」


ギュッ


「うわっ!!」


後ろから勢いよく抱きついてきたのは梓だった。


「何ボーッとしてんの??」


「…考え事をしていた。」


「あっ!!どういうふうに告白すれば良いんだろう??って考えてたでしょ??」


「……何で分かる訳…」


「愁羅の顔に書いてあったから。」


「えっ?!」


「愁羅って顔にでやすいタイプなんだよ。」


「まじで?!」


「ぅん!」


顔にでやすいとかヤバいじゃん!!


以後気を付けよ!!



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