My next Prince
今は、放課後
教室には、私と梓が残っていた

あれから私は、后埜の事を
考えていた
この気持ちが‘恋’っと
知っても、もやもやは
消えなかった

「はぁ~・・・」

ため息をつき
机の上に寝そべる


「大丈夫??愁羅」

「・・・大丈夫じゃないよ・・・」

「あらあら 悩める乙女だね」

「‘悩める乙女’なんて嫌だよー・・・」

「それも、青春だよ」

「はぁ~・・・」

でも、正直后埜の事を好き
だと思う

だって、最近の私は少し変?
だったし・・・


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