My next Prince

梓side



――――
放課後
――――


「時柄君から返事きた??」

「ううん、きていないよ。何で??」

「いゃ、何でもないよ」


今はいつものように、放課後愁羅と一緒におしゃべりタイムをしている

時柄君返事返さなかったんだ…、きっとショックだったんだろうな…


愁羅は、はっきり言って鈍感
だから、時柄君の気持ちに気付いていない


早く、両想いになればいいのに…


「そう言えば、愁羅用事あるんじゃないの??」

「あっ!!そうだった!!すっかり忘れていたよ~汗」

「…大丈夫なの??」

「多分…」

「とりあえず、用事あるなら今日はこのへんにしよう」

私は、カバンを持った


「ごめんね汗それじゃ、またねー!!」

「ぅん、ばぃばぃ☆」


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