My next Prince


「どんな人って、そりゃ素敵な人だょ。私より年上だしね。」

「何歳年上なの??」

「1歳年上で、ここの生徒」

「じゃ、私のお兄と同学年だよね??」

「うん。だから、愁羅のお兄さんに聞けば分かるんじゃないかな。ちなみに名前は、柴田里久(シバタリク)だょ。めちゃくちゃカッコいいから絶対に知っているよきっと。」

「マジで!?今日聞いてみるね。ってか、直接会ってみたいな~…。」

「良いよ☆」

「本当に!!??」

「そんなに目をキラキラさせながら言わないでよ…。但し条件があるけれどね♪」

「条件??」

「私と里久と愁羅と時柄君とで遊ぼぶなら良いよ♪」

「うーん…」


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