優しい愛に包まれて~イケメンとの同居生活はドキドキの連続です~【リニューアル版】
初めて文都君とベッドに入った時は、とても驚いた。


見た目とは違う…なんていうか、たくましい体をしてて。


服を脱がなければわからなかった胸板に、急激に心臓が鳴り出した。


今まで想像もしなかった、文都君との交わり…


熱い吐息が私の耳にかかり、そこからの時間はもう甘くて情熱的で、とろけそうだった。


「死ぬまでずっと離しません。あなたは…僕にとって命よりも大事です」


「そんな…文都君の命、とても大事だよ」


「それでも、僕にはあなた以上の人はいません。死ぬほど大事なんです。絶対に僕が守ります。大切な結菜さんを…必ず」


文都君は出会った時と変わらず、ずっと敬語。


今さら止められないみたい…


でも、文都君らしくて、そういうところも好き。


いつも激しく私を求める文都君を、私は自然に受け入れてしまう。


あまりの気持ち良さに、もっともっとって、私から熱望する夜もあるくらい。


文都君の真面目で優しい感じとの激しいギャップに、私の体はいつだってトロトロにとろけてしまう。


眼鏡を外した顔も…


とてもセクシーで、なんともいえない程に男の色気をまとっていた。


文都君のせいで、私…


とてもいやらしい自分を引き出されてしまった。


もうあなた無しではいられない、ふしだらな体になってしまったんだ。
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