行き着く先は・・
••母と暮らす
人生のやり直しをする中で
母から
「希空、今回は結婚に発達しなかったけど
あなたが、お嫁に行けば
今までみたいには、出来ないと思うの
だから、ここに帰ってこない?
一緒に入れるのも
そう長くないと思うの。
それなら、一緒に入れる間だけでも
希空と一緒にいたいと思って。どう?」
と、言われて
きっと、今のマンションに
いることに私が辛いのではないかと
思ってくれていることもわかったし
私も、もう少し母と居たいと
思ったから
「うん、私もお母さんといたい。
まあ、お母さんは、仕事で
あまり、一緒に入れないだろうけど。」
と、言うと
母は、
「ありがとう。」
と、言ってくれた。
次の休みに引っ越す事にした。
平日は、教室があるから
土曜日で業者に依頼をした。
ひかりにも話したら
茜さんらしいと笑っていた。
新たな人生がはじまり
朝は早くに起きて
母の持つ店の中で中規模のお店に
母が入るように言った。
店長さんの木野さん(女性)
スタッフの方が五人
早番、遅番のシフト
私を入れてバイトが四人
三人は学生さんだ。
学生は、夕方や土日に入る
店長の木野さん以外は
私が母の娘なのは知らない。
朝、7時に入り12時になると
木野さんから希空ちゃん
上がってと言われて
昼食を取りアレンジメントの教室へ
スーツを来て出社していた私が
ジーンズやパンツスタイルと
言うのが、また新鮮だった。
教室が終わるとひかりのマンションへ
ひかりにアドバイスをもらいながら
自分が紹介したいものを考える
自然····物····本···人物···建物····動物···
写真を数枚と文
自分のプロフィールがいる。
私は、父方のおばあちゃんから
聞いた事をあげてみる事に
小さいながら
とても心に残った。
多くの方も知っているだろうが
日本の四季を彩る節句に
自分は、感動?美しい?不思議?
な、感覚だったのを覚えていた。