透明な君が帰る場所
「ーーーー君、名前は?」
普通、女の私から聞くか?
だってなんも言わなさそうだし、コイツ。
案外、奥手とかー。
意外!!
「ーーーー熊太郎っ」
は?
絶対、嘘だろうその名前。
つい、顔に出る私。
自分でも分かる。
顔に出やすいって。
「リアルな名前を聞いてる。
まあ、聞かれたくないなら熊太郎でいいよ。
その変わりに私も教えない!」
本名名乗らないやつに誰が教えるか。
「君はーーーー花菜だよね」
は?
はい、花菜ですが。
なんで、私の名前。
地味に怖いですがーー?
「あんた、私のーーストーカー?
ストーカーされた覚えとか、ないけど」
名前、言ってないハズ。
普通、女の私から聞くか?
だってなんも言わなさそうだし、コイツ。
案外、奥手とかー。
意外!!
「ーーーー熊太郎っ」
は?
絶対、嘘だろうその名前。
つい、顔に出る私。
自分でも分かる。
顔に出やすいって。
「リアルな名前を聞いてる。
まあ、聞かれたくないなら熊太郎でいいよ。
その変わりに私も教えない!」
本名名乗らないやつに誰が教えるか。
「君はーーーー花菜だよね」
は?
はい、花菜ですが。
なんで、私の名前。
地味に怖いですがーー?
「あんた、私のーーストーカー?
ストーカーされた覚えとか、ないけど」
名前、言ってないハズ。