茉莉花の花嫁
「もしかしたら、先生の清瀬さんへの愛と清瀬さんの先生への愛が呪いを解くきっかけになったんでしょうね。
お互いが思いあって、お互いが愛しあったから、呪いは解けたんでしょうね」
「よ、吉住さん…」
茉莉花は顔を真っ赤にさせた。
「先生、今度こそ幸せになってくださいね」
そう言った美紀に、
「はい」
茉莉花は笑顔で返事をした。
その日の夜。
「…と言うことを吉住さんと話したんです」
そう言った茉莉花に、
「お互いの愛、か…。
その子もなかなかのことを言うな」
清瀬は言い返した。
「でも、本当にそうかもな」
清瀬は茉莉花を見つめた。
「お前に出会えて、お前を愛してよかった…と思ってるよ」
そう言った清瀬に、茉莉花は優しく微笑んだ。
☆★END☆★
お互いが思いあって、お互いが愛しあったから、呪いは解けたんでしょうね」
「よ、吉住さん…」
茉莉花は顔を真っ赤にさせた。
「先生、今度こそ幸せになってくださいね」
そう言った美紀に、
「はい」
茉莉花は笑顔で返事をした。
その日の夜。
「…と言うことを吉住さんと話したんです」
そう言った茉莉花に、
「お互いの愛、か…。
その子もなかなかのことを言うな」
清瀬は言い返した。
「でも、本当にそうかもな」
清瀬は茉莉花を見つめた。
「お前に出会えて、お前を愛してよかった…と思ってるよ」
そう言った清瀬に、茉莉花は優しく微笑んだ。
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