触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
澪ちゃんの寝室は、ベッドとサイドテーブルとクローゼットしかなかった。
どこまでもシンプルで、モデルルームみたいだ。
紺色のカバーがかけられたベッドに腰をかけてストッキングを脱ぐ。
服を脱いで澪ちゃんから借りたロングスカートを頭からかぶる。
……澪ちゃんの匂いがする。
フードをかぶったままベッドに横たわる。
澪ちゃんの匂いが強くなった気がする。
不審者よろしく布団の匂いを嗅いでいると澪ちゃんが寝室に入ってきた。
「ミカさん、なにしてんの」
苦笑いプラス困惑した表情。
「ごめん、ちょっと匂い嗅いでた」
「……酔ってる?」
澪ちゃんも同じことしてそうだけどな。
あぁ、でも酔ってるのかもしれない……。
両腕を伸ばす。
「どうしたの」と笑いながらベッドに近づく澪ちゃんの腕をつかんで引っ張る。
バランスを崩して倒れ込む澪ちゃんの背中に手を回して、柔らかい胸に擦り寄る。
「猫みたい」と笑いながら澪ちゃんが私の頭を撫でた。
どこまでもシンプルで、モデルルームみたいだ。
紺色のカバーがかけられたベッドに腰をかけてストッキングを脱ぐ。
服を脱いで澪ちゃんから借りたロングスカートを頭からかぶる。
……澪ちゃんの匂いがする。
フードをかぶったままベッドに横たわる。
澪ちゃんの匂いが強くなった気がする。
不審者よろしく布団の匂いを嗅いでいると澪ちゃんが寝室に入ってきた。
「ミカさん、なにしてんの」
苦笑いプラス困惑した表情。
「ごめん、ちょっと匂い嗅いでた」
「……酔ってる?」
澪ちゃんも同じことしてそうだけどな。
あぁ、でも酔ってるのかもしれない……。
両腕を伸ばす。
「どうしたの」と笑いながらベッドに近づく澪ちゃんの腕をつかんで引っ張る。
バランスを崩して倒れ込む澪ちゃんの背中に手を回して、柔らかい胸に擦り寄る。
「猫みたい」と笑いながら澪ちゃんが私の頭を撫でた。