触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
「たぶん乾燥かけても大丈夫だと思う」
「すみません……」
ドライヤーのプラグを抜いてコードをまとめる。
「ちゃんと乾かしました?」
乾燥機の操作を終えて澪ちゃんが、髪を撫でる。
タバコの残り香が鼻をくすぐる。
私がお風呂に入るまで消えていた部屋の電気がいつの間にか点いていた。
テレビの音量も大きくなっていて、さっきまで映っていた番組ではなく、見たことのある深夜番組がはいっていた。
「ミカさん、なにか飲みますか? 水と炭酸水とお酒が大量にあるけど」
「あー、水をいただければ」
「はーい」
澪ちゃんがおよそ一人暮らし用とは思えない大きな冷蔵庫を開けて、ミネラルウォーターを取り出す。
ちらっと見た中は、聞いた通りにミネラルウォーターと炭酸水とお酒の瓶が大量に入っていた。
むしろそれしか無かった。
「すみません……」
ドライヤーのプラグを抜いてコードをまとめる。
「ちゃんと乾かしました?」
乾燥機の操作を終えて澪ちゃんが、髪を撫でる。
タバコの残り香が鼻をくすぐる。
私がお風呂に入るまで消えていた部屋の電気がいつの間にか点いていた。
テレビの音量も大きくなっていて、さっきまで映っていた番組ではなく、見たことのある深夜番組がはいっていた。
「ミカさん、なにか飲みますか? 水と炭酸水とお酒が大量にあるけど」
「あー、水をいただければ」
「はーい」
澪ちゃんがおよそ一人暮らし用とは思えない大きな冷蔵庫を開けて、ミネラルウォーターを取り出す。
ちらっと見た中は、聞いた通りにミネラルウォーターと炭酸水とお酒の瓶が大量に入っていた。
むしろそれしか無かった。