触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
「え、そんなに早くから来てたのに気づかなかったんですか?」
本日2度目のカフェで、ハード系ブレッドのオープンサンドを食べる。
「だって普段あまり外で出さないから」
「お昼に来てくれるのはよかったですね。
ゲストパスって接触悪いのかなんなのか、たまに反応しなくなりますし」
サンドイッチを注文したのは、すぐに食事を済ませて澪ちゃんを待てるからだった。
あれから、12時半に着くと後から連絡が来た。
「でもミカさん、どうせ今来るなら私じゃなくて彼氏さんとお昼食べればよかったのに」
ーーその発想が出てこなくて、目からウロコが落ちる。
「なんでそうかな、ミカさんは」
呆れたように茜ちゃんが笑った。
早々に食べ終わった私は、澪ちゃんを見つけやすいようにエントランスへ向かおうとした。
茜ちゃんもついてくる。
昨日の態度を謝りたいと言っていた。
本日2度目のカフェで、ハード系ブレッドのオープンサンドを食べる。
「だって普段あまり外で出さないから」
「お昼に来てくれるのはよかったですね。
ゲストパスって接触悪いのかなんなのか、たまに反応しなくなりますし」
サンドイッチを注文したのは、すぐに食事を済ませて澪ちゃんを待てるからだった。
あれから、12時半に着くと後から連絡が来た。
「でもミカさん、どうせ今来るなら私じゃなくて彼氏さんとお昼食べればよかったのに」
ーーその発想が出てこなくて、目からウロコが落ちる。
「なんでそうかな、ミカさんは」
呆れたように茜ちゃんが笑った。
早々に食べ終わった私は、澪ちゃんを見つけやすいようにエントランスへ向かおうとした。
茜ちゃんもついてくる。
昨日の態度を謝りたいと言っていた。