触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
返事は数分も経たないうちに来た。
『分かりました。
では土曜日の10時に。
SARASAの前が分かりやすいでしょうか。そこで待ち合わせましょう』
そういえば、澪ちゃんは昼に何してるんだろう。
「SARASA」の開店はいつも夜だし、昼は違うところでバイトしてるんだろうか。
『わかった。じゃあ、土曜日にね。またね』
返事を返して、スマホを机の上に置く。
隣の茜ちゃんが「彼氏さんですか?」とにやにやしながら冷やかしてきた。
このフロアにいる元カレのことはたぶん知られていない。
「違うよ、友達」と笑いながら返す。
恋人とは言えなかった。
『分かりました。
では土曜日の10時に。
SARASAの前が分かりやすいでしょうか。そこで待ち合わせましょう』
そういえば、澪ちゃんは昼に何してるんだろう。
「SARASA」の開店はいつも夜だし、昼は違うところでバイトしてるんだろうか。
『わかった。じゃあ、土曜日にね。またね』
返事を返して、スマホを机の上に置く。
隣の茜ちゃんが「彼氏さんですか?」とにやにやしながら冷やかしてきた。
このフロアにいる元カレのことはたぶん知られていない。
「違うよ、友達」と笑いながら返す。
恋人とは言えなかった。