触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
沈黙があまりにも長くて不安になる。

名前を呼ぼうとして顔を見ると、澪ちゃんが静かに泣いていた。




「……振られるかと思った」



か細い声が聞こえたかと思うと、目の前が暗くなった。

抱きしめられたと気づいたのは、一瞬あとだった。



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