触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
いつも通りの時間に会社に着いて、エントランスでエレベーターを待つ。
隣のカフェからコーヒーの香りが漂ってくる。
「おはようございます」
後ろから声をかけられて振り向くと、いつの間にか茜ちゃんが立っていた。
「おはよう」
「今日から残業デーですね」
「あ、そうだった」
ーーすっかり忘れていた。
言われてから気づく。
今日から来週の火曜日まで、給与計算と伝票整理の事務処理が増える。
イコール、残業確定だ。
毎月のことなのにすっぽり抜けていた。
SARASAに行けるかな……。
隣のカフェからコーヒーの香りが漂ってくる。
「おはようございます」
後ろから声をかけられて振り向くと、いつの間にか茜ちゃんが立っていた。
「おはよう」
「今日から残業デーですね」
「あ、そうだった」
ーーすっかり忘れていた。
言われてから気づく。
今日から来週の火曜日まで、給与計算と伝票整理の事務処理が増える。
イコール、残業確定だ。
毎月のことなのにすっぽり抜けていた。
SARASAに行けるかな……。