触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
1人の休日に悶絶してます。
「うちに泊まっていけばいいのに」と寂しそうにする澪ちゃんを断って、終電で帰った。

惜しい気もしたけど、今週の激務のせいで家に帰って休みたかった。
澪ちゃんの仕事が終わるのを待っていたら日付が変わってしまう。それまで起きていられる自信もなかった。

この土日会う約束をしなかったのは、私がお店であまりにも疲れたばかり言ってしまったからかもしれない。

可愛くなかったと反省する。



着替えてから、メイクを落としてベッドに直行する。



明日になったら澪ちゃんから連絡くるかな……。



そんな期待をしながらいつの間にか眠っていた。

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