触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
起きたら正午を過ぎていた。

いくらなんでも寝すぎたと思い、慌ててベッドから飛び起きる。
澪ちゃんからの連絡はなかった。

少し残念な気持ちになったけど、平日のうちに溜めていた洗濯物に取り掛かる。




特に最近は、澪ちゃんがうちに来たり、私が茜ちゃんのところに泊まったりでまともに家事をしていない。

洗濯機を回して、部屋中の窓を全開にする。
冬が近づいてきているせいで、外は青空でも空気が冷たい。

日が落ちるのも早いから、洗濯物は外に干すのは無理そうだな。

そんなことを思いながら、掃除機を持って部屋の中を移動した。

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