触らないでよ!〜彼氏に振られたその日、女の子(?)に告白されました〜
頬に触れていた手が、髪を撫でながら後頭部に移動する。
くすぐったい……。
笑いがこぼれそうになる唇の隙間から澪ちゃんの舌が入り込んでくる。
苦いお酒の味がして、澪ちゃんが飲んでたのはハイボールだったっけと雰囲気が台無しになるようなことを考える。
「……ん、っぅ」
伸ばした手の先が澪ちゃんの胸に当たった。
一瞬、びくっと身を引いたけど、すぐに何でもないというようにまた私の舌を舐める。
息の仕方がわからなくなって、溺れたように澪ちゃんの腕をつかんだ。
それから何度も何度も、キスをした。
酸素が足りないのかお酒を飲みすぎたのか、思考が止まったように何も考えられなくなって、ただされるがまま澪ちゃんを受け入れた。
生まれて初めてそういうキスをしたのに、嫌だとは思わなかった。
くすぐったい……。
笑いがこぼれそうになる唇の隙間から澪ちゃんの舌が入り込んでくる。
苦いお酒の味がして、澪ちゃんが飲んでたのはハイボールだったっけと雰囲気が台無しになるようなことを考える。
「……ん、っぅ」
伸ばした手の先が澪ちゃんの胸に当たった。
一瞬、びくっと身を引いたけど、すぐに何でもないというようにまた私の舌を舐める。
息の仕方がわからなくなって、溺れたように澪ちゃんの腕をつかんだ。
それから何度も何度も、キスをした。
酸素が足りないのかお酒を飲みすぎたのか、思考が止まったように何も考えられなくなって、ただされるがまま澪ちゃんを受け入れた。
生まれて初めてそういうキスをしたのに、嫌だとは思わなかった。