今日から不良王子と同居します。
「え?」
「いや、そんなにチョコレートが食べたかったのかなって」
「違うよ。それだけじゃなくてちゃんと理由があってきたんだから」
何にも考えていないみたいに言われたからちょっと反論したくなった。
「でも、お願い、なにか上に着て」
彼をもう一度見た瞬間やっぱりどうしても恥ずかしくなってきた。
下は膝まである短パンをはいているけど、上半身が裸なので目のやり場に困ってしまう。
それにそんな彼の姿があんまり綺麗で魅力的に見えて。
正直言うと、ちょっと見惚れてしまいそうで怖いよ。
無意識に胸元に手をやってぎゅっとパジャマを握った。
ドキドキ、ドキドキ。
なんだか、息を吸うのも苦しいくらい胸の鼓動が早い。
「なんだよ、そんな恥ずかしそうな顔して。この前もプールで見ただろ」
「そうだけど、その時は水着だったから」
変な言い訳をして足元に視線を落とした。
「あーもう、そうやって伏し目がちになるの反則だからな」
「え?」
「まったく天然ってこれだからやなんだよ」
ブツブツ1人文句を言いながらそれでも白いTシャツを着てくれた。
「いや、そんなにチョコレートが食べたかったのかなって」
「違うよ。それだけじゃなくてちゃんと理由があってきたんだから」
何にも考えていないみたいに言われたからちょっと反論したくなった。
「でも、お願い、なにか上に着て」
彼をもう一度見た瞬間やっぱりどうしても恥ずかしくなってきた。
下は膝まである短パンをはいているけど、上半身が裸なので目のやり場に困ってしまう。
それにそんな彼の姿があんまり綺麗で魅力的に見えて。
正直言うと、ちょっと見惚れてしまいそうで怖いよ。
無意識に胸元に手をやってぎゅっとパジャマを握った。
ドキドキ、ドキドキ。
なんだか、息を吸うのも苦しいくらい胸の鼓動が早い。
「なんだよ、そんな恥ずかしそうな顔して。この前もプールで見ただろ」
「そうだけど、その時は水着だったから」
変な言い訳をして足元に視線を落とした。
「あーもう、そうやって伏し目がちになるの反則だからな」
「え?」
「まったく天然ってこれだからやなんだよ」
ブツブツ1人文句を言いながらそれでも白いTシャツを着てくれた。