今日から不良王子と同居します。
「えっ、そ、そうかな」
そんな風に指摘されて思わず頬が赤らんだ。
私ったら、言われてみればここ最近、玲生くんの話題ばかりしてたかも。
だって、彼って毎日、予想外のことばかりするものだから面白くって。
実際、帰宅時間もばらばらだし私はおけいこ事もたくさんあるから、長い時間を彼と過ごしているわけでもないんだけど、毎晩一緒に晩御飯をいただいてから、夜中にこっそり彼のお部屋におしゃべりをしに行くのが日課になっていた。
別になにか、大事な話をしているわけでも無くてただとりとめもない身の回りの話。
だけど彼は私の知らないことをたくさん知っているから、彼の学校での話や日常を聞いてるだけで楽しいんだ。
けど、彼の話題を明日香ちゃんにしても興味わかないよね。
実際に会ったことすらない男の子の話なんて聞かされても退屈なだけだかも。
「ごめんね、明日香ちゃん。気を付けるね」
「ううん、そうじゃなくって。いいんだけどさ」
はぁってため息をついている明日香ちゃん。
「ご、ごめん、つまらないよね、知らない男の子の話なんて」
「んーそういう意味じゃなくって」
そんな風に指摘されて思わず頬が赤らんだ。
私ったら、言われてみればここ最近、玲生くんの話題ばかりしてたかも。
だって、彼って毎日、予想外のことばかりするものだから面白くって。
実際、帰宅時間もばらばらだし私はおけいこ事もたくさんあるから、長い時間を彼と過ごしているわけでもないんだけど、毎晩一緒に晩御飯をいただいてから、夜中にこっそり彼のお部屋におしゃべりをしに行くのが日課になっていた。
別になにか、大事な話をしているわけでも無くてただとりとめもない身の回りの話。
だけど彼は私の知らないことをたくさん知っているから、彼の学校での話や日常を聞いてるだけで楽しいんだ。
けど、彼の話題を明日香ちゃんにしても興味わかないよね。
実際に会ったことすらない男の子の話なんて聞かされても退屈なだけだかも。
「ごめんね、明日香ちゃん。気を付けるね」
「ううん、そうじゃなくって。いいんだけどさ」
はぁってため息をついている明日香ちゃん。
「ご、ごめん、つまらないよね、知らない男の子の話なんて」
「んーそういう意味じゃなくって」